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寅(とら)の萩焼香合展

 今年は干支(えと)では寅(とら)の年。寅は「動く」という意味だそうですが、ご存知のように動物では「虎」を充てています。
おおすみ歴史美術館では、1月2日から2月11日まで新春企画展「寅の萩焼香合と茶陶展」を開いています。
香合(こうごう)とは「香を入れるふたつきの容器」で、茶道具の一つですが、素材もデザインもさまざまです。干支の動物をテーマとした香合もその一つで、多くの陶芸家が昨年の暮れにつくります。いわば新春を告げる使者ですね。数点の香合の写真をごらん頂きましょう。
大和 保男 氏.jpg
野坂 康起 氏.jpg
波多野 善蔵 氏.jpg
岡田 裕 氏.jpg

本展には35人の萩焼作家が出品、トラの香合は24点、その他茶碗、花入れなどが14点です。ズラリと勢ぞろいしたトラは作家の個性が溢れています。部屋の一角に飾りたいかわいい美術工芸品をご覧いただくとともに、萩焼の魅力にふれて下されば幸いです。
なお長州の幕末維新を中心とした書や山口の画人の作品を展示する「新春書画展」も同時に開催しております。どうぞお出かけ下さい。

おおすみ歴史美術館・江戸康尹