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May 29, 2008

内部統制力

今日の船場吉兆廃業の報道が全国に駆け巡りましたね。

各種の法令違反を犯した船場吉兆は、社会的制裁を受ける形で終に『廃業』という結末に至ったわけですが、『吉兆』という暖簾=ブランドで営業を行なう他の吉兆グループ各社の心痛は如何ばかりかとお察し申し上げます。

グループとは言え、それぞれが独立会社として経営されていたようですが、やはり『吉兆』という暖簾は顧客に多大な影響を与えるものであるということですね。

会社組織が大きくなればなるほどその会社に必要な力が必要となります。

それは、会社内部で自浄作用が働く『内部統制力』ですね。

人は誰でも『間違い』を犯す可能性があることを肝に銘じておく必要があります。・

それが、自分が間違いを犯したことに気がつかない場合がある。

『間違い』を早期に発見し、是正を促すことができる組織体制。。。

トップ自身がそれを犯してしまうと、会社をつぶすことになりかねません。
そして何よりもトップ自身が間違いを犯さないような『理性』を持つこと。

May 25, 2008

一つの時代

長らくブログの書き込みを休んでおりました。

実は私の祖父であり大隅企業グループ創設者、社主 大隅健一が肺炎のため96歳という天寿を全うし、お浄土へ旅立ちました。

私にとってはすばらしい経営者であり、歴史家であり、政治家でもあった祖父は人間的にも社会のため、郷土のために尽力を費やした人でした。

最後まで経営者として祖父の想いを実現するべく私もこれからの事業経営に邁進していくことを誓います。

60年前にちまきや八木百貨店で製靴業を始めて以来大隅企業グループは形態を変えながら発展して参りました。

そのちまきやが8月末をもって閉店し153年の幕を閉じることになっており、ちまきやの閉店と祖父の死がいみじくも同じ年であることは、一つの時代の終焉を意味するものかもしれません。

すでに祖父の密葬は近親者で済ませましたことを報告させていただきます。

社葬は来る6月1日(日) 11時〜12時30分(予定)
場所:おおすみ会館 (山口市大字朝田932-3)

で執り行います。

詳しくは当社HPをご覧下さい。

May 14, 2008

緩和⇒規制へ!!

先日の中国新聞のトップ記事で、広島都市圏でのタクシー車両減少の報道がありましたね。

2007年11月にタクシー市場の行過ぎた状況に楔を入れる意味で国が『特定特別監視地域』を政令指定都市を中心として指定し、増車や新規参入を制限したもので、併せてタクシー会社も運転手不足により減車を進めた結果、広島都市圏では車両台数の減少がはっきりと出たわけです。

2002年以来の規制緩和以降、増加傾向にあったタクシー台数も減少し、更に法的にも新規参入の場合、最低車両数が10台から20台に引き上げられたわけで、今の世の中は

緩和⇒規制へと移行していますね。

それでも、未だ広島都市圏では台数の過剰感は強いと報道もあり、パイの奪い合いで乗務員不足、待遇も改善とまでは至っておりません。

我社も含めてタクシー事業の諸問題は法的規制のあり方をもう一度組みなおす時期にきております。


May 13, 2008

奇怪な雲

先日の日曜日は、午前中から晴れの良い天気でした。

夕方空を見上げると、なんと本当に奇怪な雲が・・・・・

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飛行機雲とも言えない縦帯に続く雲でした。

初めて見る形でしたが、よく地震雲とも言いますがこんなときには、何か起こるか?


May 12, 2008

考えるよりまず行動

先日のテレビニュースで元サッカー選手の中田英寿氏の2年間に亘る世界紀行の集大成について報道がありました。

現役引退から約2年もの間中田氏は世界流浪の旅を続けていたのですが、何の目的でその旅を続けたのか?

その答えが先日のテレビで報道されました。

アフリカのマリ共和国に旅をして、井戸掘りの現場を視察したところ、当地では水が無色透明であることを知らない国民が多いことに驚愕。

50メーター掘るときれいな水がでたことで、衛生面で大きく変化しそのまわりの環境も劇的に変化したわけです。

なにかできること、ひとつ。

これが答えだそうです。

TAKE ACTION! 2008

あれこれ考えるよりはまず行動してみる! 

これは大事なことですね。。

May 11, 2008

ハインリッヒの法則

また船場吉兆の不祥事報道がされましたね。

今度はお客の食べ残しの食材を他のお客へお出ししたという内容。

原因は前社長が食べ残しの食材を出す指示をしたと妻の現社長がコメントし、本人は全くしらなかったと言っていましたが、果たしてどうでしょうか?

このような不祥事がどんどん出てきた背景には、1つの重大な事故に至るには、29の軽微な事故と300もの異常が発生しているという労働災害の発生確率をあらわす『ハインリッヒの法則』が関係すると言っても過言ではありません。

労働災害の発生原因を労働者個人の資質よりも労働者を失敗に至らしめた労働環境などを含めて、広範囲な視野で捉える必要があるわけです。

はっきり言って我社でも1つの重大な事故が起こった場合は原因の発端は社員個人の資質によるものと捉えず、周囲の環境を検証して会社全体で原因解明を行い、また事故を繰り返さないように

大事故に繋がる軽易な事故が発生していることを教訓に管理者に喚起させ、未然に防止する措置を講じるようにさせております。

もっとも、これはどんな業種・企業でも起こりうる事故であるゆえ、経営者に一番責任があることを肝に銘じておかねばならないうことですね。。

May 08, 2008

ウオーターサーバー

昨日の朝番組で、日本のミネラルウオーターについて報道がありましたね。

今やスーパーやコンビニ等で店頭に並ぶミネラルウオーター。

数多くの種類のミネラルウオーターが販売されていますが、20数年前は、『水』を販売するなんて全国民が思いもしなかったわけです。

当然企業側も販売するに当り相当苦労が多かったでしょう。

それが今では当たり前のように販売している。


更にホテルやマッサージ店等で置かれている『ウオーターサーバー』。

自宅でも気軽に飲むことができるようになりました。

実は、我が家も設置しております!
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May 07, 2008

弾丸ツアー

以前にも書き込みしましたが、訪日外国人旅行(業界用語でいわゆるインバウンドツアー)も年々増加しているようですが、特に中国からのツアー客の急増は目を見張るものがありますね。

昨日の報道で、中国国内の6%を占めると言われる富裕層のツアー。

7泊8日の貴賓(VIP)客『弾丸ツアー』と呼ばれるらしい。。。

関西空港に入り、まず大阪のホテルにチェックイン後、バスで京都〜神戸〜大阪と3都を一日で廻る。
2日めには、大阪市内見物後、一路北海道へ。
北海道では、札幌市内周遊とショッピング。

タラバガニを何匹もお買い上げ、白い恋人も北海道に行った証となるそうです。

買物といえば彼らが使用する『銀聯カード』をご存知ですか?

中国人が外貨持ち出しの制限があるため、即時決済可能な所謂デビッドカードのようなものです。

最近日本の各地でその銀聯カードの決済が可能な店舗も増えているといわれております。

そして北海道と言えば『雪景色』。番組では、中国南部の広州からのツアー客の為雪を見たことがないお客様が多いので雪を見ることが目的でもあったわけで、残念ながら4月の時期は残雪しか見ることができないのですが、それでも嬉しくて子供のようにはしゃぐ大人達も映し出されていました。

最後の訪問地が首都東京。

東京では上野〜浅草の下町。そして東京タワー〜六本木ヒルズと大都会東京を満喫。

そしてここでも買物買物。東京では、ブランド品ばかり買い求めるツアー客を紹介。

以上の7泊8日のツアー料金は、日本円で17万円だそうで、それよりも日本でも買物の総額が、
何と40万〜50万円とかなりの高額を落としている。

1月末に私も北海道に行った折、札幌のお土産物屋さんで買物したのですが、店の主人から今一番のお客様は、中国からのお客様です。
と言われたことを思い出しました。

かつてはジャパンマネーと言われた時代から今度はチャイニーズマネーと言われるまでに成長した中国。

今年はオリンピック開催を控え更に飛躍を遂げようとしておりますが。

昨日胡錦祷国家主席が来日されましたね。
今や中国は日本の最大の貿易相手国なので相互依存関係は続いていくはずです。

お互いの国の主権を尊重しながら相互利益を得られる関係を望みたいですね。

May 06, 2008

商標登録

連休の最終日いかがお過ごしでしょうか?

昨晩の全国ニュースで人気者動物の肖像権を巡ってその乱用使用にかかる防止措置として『商標登録』を申請する動物園が増加していると報道されていましたね。

地元山口県の周南市徳山動物園では、頭を抱えて悩むポーズで大人気のマレーグマ『ツヨシ君』が商標登録申請中だそうで、登録されれば、商品グッズ等その使用にかかる動物園の許可が必要になるわけです。

全国の動物園の中には、ツヨシ君のような人気動物の効果で来園者数も増加していてその意味では多大な貢献をしているわけで、そうなればそれにあやかって商品グッズも販売して一儲けしようという業者
も増えてくるので、そういったキャラクターグッズの名前使用の乱用に一定の歯止めをかける動物園側の姿勢もうかがえますね。

実は我々グループの葬祭部も家族葬を中心に顧客サービスを行なう『メモリス』ホールについて、昨年来商標登録申請中でしたが、本年2月29日に登録されました。

従って『メモリス』の名前使用にかかる役務内容についての他社の乱用使用には一定の歯止めをかけておりますので同業者の皆様はその点ご注意願います。

自分の身は自分で守る。

その為の法的根拠としての商標登録は必要と思いますね。


May 05, 2008

オーバーホール

オーバーホールという言葉を聞いたことがありますか?

辞書には
オーバーホール【overhoul】
機械などを分解して点検や修理して行なうこと

と記載あります。

先日時計を修理に出したら、オーバーホール分・・・・と記載されており、分解修理したんだと理解しました。


実は、我々の事業にもこのオーバーホールはあります。

バス車両のエンジン・オーバーホールです。

営業車両であるバスも安全・安心の観点から定期修理だけでなく時に、エンジン部分の分解修理(オーバーホール)も行います。

バス車両は高価なものですので、大事に長く運行するためにもこのオーバーホールは必要ですね。・


更に、この【オーバーホール】は、事業の再構築という観点からも必要であると感じます。

機械を事業(経営資源)と置き換えれば正に当てはまります。

今まで行なっていた事業を時に分解して組み換えるを又新しく利用できるものに変わってきます。

この言葉を事業に携わる者として時に使用していきたいと思います。

May 04, 2008

地方が危ない。

G.Wの真っ只中ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

私は、昨日今日と広島で過ごして先ほど山口に帰着いたしました。

先日の弊社グループおおすみ観光広島営業所開設に伴い、広島に行く機会が増えました。

広島市内・郊外と営業に廻るわけですが、最近町並みを見ると思うことがあります。

それは、

『地方特に郊外はどこも同じ風景が広がっている』ことです。

山口でも、広島でも郊外はどこも同じショッピングセンターが立ち並び、地方らしさが消えていくようです。

以前、所属する山口商工会議所で東京からウイークリーマンション経営で有名な社長をお呼びして

山口で講演をお願いしたわけですが、山口宇部空港でお迎えにいった折車内で、社長に

『山口へは来られたことはありますか?』と質問すると、

『さあ、来たような気がします。』と曖昧な返答。続けて

『年間何十回もの講演をしますが、地方はどこも同じ風景だからどこに行ったのか印象にない』
というのが本音だそうでした。

その事を思い出しました。

早速ネットで、地方の諸問題について調べてみると、

ありました!!

『地方がへんだ!地方がファスト風土化し、液状化している!』
(三浦展氏 著 洋泉社ムック編集部)

の文字が。。。

日本中の地方に広がっているあまりに均質で、画一的で、無個性な風景がまるですべてがマニュアル化され、全国どこでも均一の味を提供するファストフードのようだということで、日本が『ファスト風土化』していることの危機感を覚えての、さまざまな地方で起きている現象の検証する本だそうです。

昔私たちにとって、『町』に行く言ってそれは『商店街に行って買物に行く』という意味を表していました。

それが、今はその町は『シャッター通り化』の様相を呈し、昔とは大分様変わりしましたね。

一方、最近は地方でも郊外にショッピングセンターが建設され、東京で流行ったものを地方でも買えることもできるようになりました。
(事実私もよく家族で出かけております)

それ自体は良いと思うのですが、問題は商圏の問題。

商店街と郊外のショッピングセンターという二極化現象。

しかも、ショッピングセンターもどんどん建設されそれらの競争。

駄目な店は退店し、また新しい店が入店。

人口減少が続く地方でこんなにショッピングセンターができてどうなるのでしょうか?

今回のタイトルは地方が危ないと書きましたが、この問題は山口だけでなく、全国の相当数の地方都市でも起こっている現象だそうです。

競争社会、格差社会のあらゆる諸問題にどう対処していくべきか。

我々地方に根を下ろす企業の究極の問題ですね。