G.Wの真っ只中ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
私は、昨日今日と広島で過ごして先ほど山口に帰着いたしました。
先日の弊社グループおおすみ観光広島営業所開設に伴い、広島に行く機会が増えました。
広島市内・郊外と営業に廻るわけですが、最近町並みを見ると思うことがあります。
それは、
『地方特に郊外はどこも同じ風景が広がっている』ことです。
山口でも、広島でも郊外はどこも同じショッピングセンターが立ち並び、地方らしさが消えていくようです。
以前、所属する山口商工会議所で東京からウイークリーマンション経営で有名な社長をお呼びして
山口で講演をお願いしたわけですが、山口宇部空港でお迎えにいった折車内で、社長に
『山口へは来られたことはありますか?』と質問すると、
『さあ、来たような気がします。』と曖昧な返答。続けて
『年間何十回もの講演をしますが、地方はどこも同じ風景だからどこに行ったのか印象にない』
というのが本音だそうでした。
その事を思い出しました。
早速ネットで、地方の諸問題について調べてみると、
ありました!!
『地方がへんだ!地方がファスト風土化し、液状化している!』
(三浦展氏 著 洋泉社ムック編集部)
の文字が。。。
日本中の地方に広がっているあまりに均質で、画一的で、無個性な風景がまるですべてがマニュアル化され、全国どこでも均一の味を提供するファストフードのようだということで、日本が『ファスト風土化』していることの危機感を覚えての、さまざまな地方で起きている現象の検証する本だそうです。
昔私たちにとって、『町』に行く言ってそれは『商店街に行って買物に行く』という意味を表していました。
それが、今はその町は『シャッター通り化』の様相を呈し、昔とは大分様変わりしましたね。
一方、最近は地方でも郊外にショッピングセンターが建設され、東京で流行ったものを地方でも買えることもできるようになりました。
(事実私もよく家族で出かけております)
それ自体は良いと思うのですが、問題は商圏の問題。
商店街と郊外のショッピングセンターという二極化現象。
しかも、ショッピングセンターもどんどん建設されそれらの競争。
駄目な店は退店し、また新しい店が入店。
人口減少が続く地方でこんなにショッピングセンターができてどうなるのでしょうか?
今回のタイトルは地方が危ないと書きましたが、この問題は山口だけでなく、全国の相当数の地方都市でも起こっている現象だそうです。
競争社会、格差社会のあらゆる諸問題にどう対処していくべきか。
我々地方に根を下ろす企業の究極の問題ですね。